保田小学校始まりの地 崇徳院
前回の大行寺に続いて、近くにある崇徳院のご紹介です。大行寺は日蓮宗でしたが、こちらは曹洞宗の寺院。保田駅のホームからも見ることが出来ます。寛文元年(1661)の創建ということで江戸時代ですね。
明治から大正にかけて荒廃して ...
保田駅向かいにある大行寺
保田駅に対して線路と挟んで反対側にあるお寺が大行寺です。以前から気になっていたお寺ですが、保田駅からは線路を渡って細い道を進んでいくのでクルマでは行かれず、保田小周辺の散策した機会に行くことが出来ました。
そもそもどういう ...
菱川師宣墓所にして津波被害を伝える保田別願院
夏目漱石が明治22年に訪れ海水浴を行ったというところから、房州海水浴発祥の地となっている保田海岸。長大な海岸線と鋸山の景色は魅力にあふれています。
この保田海岸に面しているのが別願院という浄土宗の寺院です。創 ...
元名の古刹 存林寺
鋸南町の元名にある存林寺に行ってきました。日本寺と同じ曹洞宗の寺院であり、日本寺と争った岩殿観音が最終的に存林寺支配となるなど、地域の中で大きな存在感を持って来たお寺です。
町史の記述を見ると、日本寺で学んだ鶴庵存林という ...
鋸南の最奥:横根村の景色と大山祇神社
鋸南町の保田から長狭街道に沿って上っていき、富津市山中との境界付近にあるのが横根地区です。江戸時代の区分では横根村。鋸南町の最奥に位置する地域です。今回初訪問となりました。
写真の通り長狭街道からクネクネ曲がる細い道を通っ ...
里見氏に所縁のある観音寺
保田交差点から長狭街道に入り、内房線の踏切を超えた先、保田小学校の手前に観音寺という寺院があります。
前々から気になっていたところで、里見義堯がここに陣を構えた際、妙本寺の日我と出会い、そこから2人の交流が始 ...