【安房国三十四ヶ所観音霊場】9番 信福寺(存林寺)

日本寺の次は9番札所の信福寺です。館山道の鋸南保田IC近くの山の中腹にあるお寺です。かつては子授け観音として祭礼の時には1日に2000人も集まったというお寺ですが、今は住職もいなくなって寂れています。

元名の存林寺が管理していると聞いていたので、お寺にお参りしてから御朱印を存林寺に貰いに行くのだと思って現地に行きましたが、本尊もすでに存林寺に移されていました。

存林寺は元名の住宅街にある立派なお寺で境内に駐車場があります。江戸時代の初期に創建され、安房の三名工の一人である武田石翁の墓があり、明治時代に後藤新平、大正時代にバーナード・リーチが逗留したという由緒もあります。

本堂の須弥壇は波の伊八の作品で、その隣に信福寺の如意輪観音像が見ごたえがあって歴史の深さを感じさせます。