くじらをテーマにした道の駅「和田浦WA・O!」

道の駅「和田浦WA・O!」はくじらをテーマにした道の駅です。和田浦は外房で鴨川の南。房総半島の地口を挟んで館山の反対側にあります。

和田浦は房総半島唯一の捕鯨基地となっています。房総半島の捕鯨は勝山からスタートしていますが、時代と共に拠点が移動し、現在は和田浦となっています。

道の駅「和田浦WA・O!」の外観上の特徴は何と言ってもシロナガスクジラの骨格です。地球史上最大の動物と案内にはありましたが、恐竜の方が大きいでしょ・・・。

と思っていたら何と本当に恐竜より大きいのだそうです。水中に暮らしていた首長竜(正確には恐竜ではありませんが)の全長は14メートル、それに対してシロナガスクジラは大きいもので34メートル(!!)とのこと。

クジラの資料館もあって無料で見学することが出来るので興味のある人は楽しめると思います。

シロナガスクジラの骨を見ながら奥に進むと道の駅です。直売所は生鮮品というより加工品が多めな印象でしたが、やはりクジラ関連商品が目に付きます。

くじらのたれ、竜田揚げ、刺身、ステーキ、皮、舌、ベーコン、缶詰、カレーといった具合で豊富に揃えられています。クジラの骨でつくった置物などもありました。

クジラを刺身で食べるというのはイメージなかったのですが、保田の寿司屋「美浜」で握りのセットを頼んだらクジラの握りがでてきたことがあったのが印象的でした。パッと見、馬刺しのような感じでしたが、堅さが無くて不思議な感じでした。

道の駅の食堂でも鯨メニューが充実しています。くじら食べ比べ定食なんてものもあって非常に引かれたのですが、昼食後の訪問だったのでクジラコロッケ(150円)を買っておやつにしました。

道の駅でいろいろ買うのは、地元を盛り上げたいという気持ちがあるからですが、それ以上にシーシェパードに負けるな!という気持ちもあって、クジラ料理応援したいと思います。

道の駅「和田浦WA・O!」:http://wa-o.awa.jp/