鶴谷八幡宮は一見の価値あり!!
館山駅に行く途中にある鶴谷八幡宮。参道が非常に立派で鎌倉の鶴岡八幡宮を想い起させる雰囲気があり、前から気になっていました。今回初訪問です。
神社の駐車場に止めてはいるとまず立派な忠霊塔が見えてきます。昭和30年代に建立されたもので、日清、日露、大東亜戦争の戦没者が祀られています。数えていませんが、忠霊塔の脇には戦死者1人1人の名前が刻まれており、凡そ500柱程ではないかと思います。
他には日露戦争記念碑も高々と聳えていました。
忠霊塔を過ぎて中へ入ります。内と外に境内が分かれているのは靖国神社みたいです。中には地元出身の政治家の像がありました。自民党の代議士で城西大学を創立した水田三喜男という人物だそうです。
神社の社殿は派手ではないが歴史の重みを感じさせる佇まい。
案内板によると神社の創建は養老元年と伝えられ、鎌倉の鶴岡八幡と並んで関東の三鶴八幡として有名とのこと。現在でも安房地方で最も参詣人の多い神社なのだそうです。
そして鶴谷八幡宮の見所はコチラ。
拝殿向拝の格天井の百態の龍は安房の名工後藤義光の作品で、館山の市有形文化財とのこと。
後藤義光の作品は妙本寺にもありましたが、この格天井の龍は実に見事。正直圧倒されて声が出ませんでした。
本殿の脇には安房神社の遥拝殿もありました。実は安房神社はまだいったことが無く、まずはこちらで初の参拝を。
いずれ訪れて記事にしたいと思っています。
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