【安房国三十四ヶ所観音霊場】13番 長谷寺

福満寺を過ぎて犬掛を経て南下し、下滝田の集落の奥にあるのが13番の長谷寺です。勝山の6番長谷寺は「はせでら」ですが、下滝田の長谷寺の読みは「ちょうこくじ」となっています。

近くには滝田城址があり、そのまま街道を南下すると館山平野に出ます。現在の国道は海沿いの南無谷崎を通っていますが、ぎりぎりまで山が迫る地形をトンネルで克服するまで、岩井から平群を経て館山平野に至るこの道が主街道となっていました。

集落の一番奥にあるので、安房国三十四ヶ所の赤い幟を辿って到着しました。駐車場はありませんでしたが、お寺の前の道路に路駐させてもらいました。

ここも行基開山で、かつては山の上にお寺があったものが、時代を経て山を下りてきたそうです。住職はおらず、地区の方々が対応してくださいました。

こちらには十一面観音像が安置されていました。

長谷寺から見下ろす下滝田の田園風景