富津射場 日本陸軍の試験場


前回に続き、富津公園散策の第二弾です。
公園内の森の中にある遺構で、こちらは陸軍の富津射場跡になります。富津射場は陸軍兵器のテストを行った場所で、兵器の発射速度や威力を測定しました。
写真はコンクリートの壁に眼が開いていて「監的塀」という設備です。ここから砲弾が爆発する様子などを観測します。


こちらの円筒形のコンクリートは「射入窖」という施設です。巨大な砲身のような姿ですが、入口のところに装甲板を設置して、そこにめがけて兵器を発射。貫通力などを観測してテストします。
装甲板を貫通した砲弾は「射入窖」内部で炸裂しますが、砲弾の破片はこの中に収まるのでテスト要員は安全に作業が行えます。


「射入窖」内部も見ることが出来ますが、コンクリートが非常に分厚く、ちょっとやそっとの衝撃ではびくともしない構造になっています。
広大な富津公園内に残る遺構ということで、こうした施設は歴史的にも貴重なものになっています。富津公園事務所に依頼すれば解説のガイド付きで見て回ることもできるので、ぜひ一度見学してみてください。
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