【安房国三十四ヶ所観音霊場】19番 普門寺(正文寺)


石見堂から国道128号線を南下して海岸沿いに太海、江見、和田を経て中三原まで行くと19番普門寺となります。ここまで距離があるのに、間に札所が無いというのは奇異に感じますね。
普門寺は岩窟に作られていた寺院ですが、現在は正文寺と一緒になっています。旧普門寺として廃道が話題になっていたりします。
ナビに従って正文寺に行くと、小僧さんの可愛らしい石像の先にお寺の駐車場がありました。


こちらも正文寺の本堂と、普門寺から移ってきたと思われる観音堂があります。中には行基作の聖観音像が安置されていました。


観音堂の脇の岩窟には石仏や宝篋印塔があり、奥の墓地には房州石で組まれたものもありました。

駐車場からだと利用しませんが、立派な山門もあります。境内を散策した後で本来の参道に行って撮影した1枚です。ここを出ると駐車場までぐるっと半周して戻らなければなりません。




お寺の周りで気になったのは岩盤を削った穴や垂直に作られた石壁、穴へ通じるトンネルなど。中三原での房州石の石切りは、明治末には細々と行われていたと言いますが、その名残のようです。












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