菌ちゃん農法実践の記録②
「菌ちゃん農法」の畝作りをやって3ヶ月。6月になって作付けを始めました。道の駅やコメリで苗を買ってきて野菜作り開始です。
こちらが植え付けをして2ヶ月ほど経ったナスになります。これまで別の場所で小さな畑をやっていたのですが、それとは比べ物にならないほど大きく広がっています。倒木/落ち葉の他は肥料や水やりを一切していないのですが、これほど大きくなりました。
こちらはキュウリです。毎年1-2本程度が取れるくらいだったのが、見事に広がりました。最終的には9月初めまで実を付け続け、味が濃くておいしい野菜を堪能しました。
こちらはオクラですが、これもグングン伸び続け、ひと夏中次々を実を付けていきました。
こちらはエゴマとバジルになります。以前の畑でもバジルはやってみましたが、虫食いだらけになって全然ダメでした。それが今年は一切虫が付かず、綺麗なままで大きくなっていきました。
吉田さんによると、虫というのは腐ったもの、身体の弱いものを食べることで土に返す働きをしているとのこと。植物そのものの生命力が強いのであれば虫はつかないのだそうです。
これは9月の状態ですが、虫食いが一切ない状態でバジルはこれだけ大きくなりました。
そしてこちらは空心菜。初心者が育てるにはいいですよ、というおススメだったので畝1本分を植えたのですが、虫食いが無いのは当然として、採って採っても次々新しいのが生えてくるのでキリがありません。
生でも良いようですが、専ら炒めて使用しました。中華料理の食材という印象でしたが、クセが無くて美味しく、知り合いにお裾分けしても大好評でした。
他にもトマト、トウモロコシなどもやりましたが、総じて成長に勢いがあって、これまでの貧弱な家庭菜園に比べ物にならない結果が出ました。
この土地はもともと納屋が建っていたのを、昨年取り壊して更地にしたばかり。もともと畑で栄養があった訳でもないのです。それが畝作りして3ヶ月でこの成果というのは素晴らしいと思います。
我が家は農業素人で、選定などの技術もゼロなのですが、ここまで上手くいったということで、プロの農家が取り組んだらもっと大きな成果が出ると思います。田舎暮らしを楽しむのに、これだけ結果の出る野菜作りというのは魅力的なので、興味のある方はぜひやってみてください。
ちなみにこのやり方は水不足にも強く、畝に保水力が高いので水やりも基本的には不要とのことです。(今年の7-8月は流石に雨が無さ過ぎたので様子を見て水やりしましたが)
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